ガントチャート マニュアル

改定日 03/08/19

1. 構成

このExcelファイルは以下のシートで構成されています。

週間	記録されているデータを3週間（21日）単位で表示
月間	記録されているデータを1ヶ月（31日）単位で表示
3ヶ月	記録されているデータを3ヶ月（92日）単位で表示
半年	記録されているデータを半年（182日）単位で表示
年間	記録されているデータを1年単位で表示
3年間	記録されているデータを3年単位で表示
分類	分類データの記録
項目	項目の名称とイナズマ線データの記録
工程	工程の名称と予定・実績の記録
担当者	担当者のデータ
プロパティ	チャートを描画する際に使用する設定一覧表



2. 週間、月間、3ヶ月間、半年、年間、3年間

分類、項目の記録内容から、ガントチャートをそれぞれの日数で表示します。
基本的にこのシート内ですべての操作が可能です。

項目の名称が入ったセルを選択すると記載されているデータの編集ができます。
項目の無いセルを選択すると、新規データの追加が可能となっています。

1. 日付変更

チャートの開始日をカレンダーにて選択します。

2. 休日設定

カレンダーにて日をクリックすると表示が赤・黒と交互に入れ替わります。
黒 : 平日 / 赤 : 休日 として記録され、休日部分はチャート中で別の色で表示されます。

3. 設定変更
1. チャート形状

チャートの太さと行中の位置を指定します。
チャートを直線と長方形のどちらで描画するかを選択できます。
チャート描画行数を指定します。
シート選択時に自動的に他シートでの変更を反映させるか否かを選択できます。

2. イナズマ線

イナズマ線の太さを指定します。
イナズマ線の表示・非表示を選択できます。

3. 表示

1. 日付順でのチャート表示を行うか否かの選択
2. 完了・未完了、期間内外を問わず、全ての項目を表示するかの選択
3. チャート期間外の未完項目を表示するかの選択
4. 各分類間に1行の空白を空けてチャートを表示するかの選択
5. 工程に指定した名称をチャートのラベルとして表示するか否か
6. 進捗状況を予定と実績から自動的に計算するか否か
7. 休日を作業日数に含むか否か

の選択ができます。

4. その他

分類入れ替え : 分類の順番を変更する
データ取り込み : ガントチャートrev0.20以降のデータを取り込んで使用できます
罫線描画 : チャート描画行数が増えた場合に罫線を追加する

3. 項目データ編集

項目データ編集手順の例を示します。

1. 名称の入力

項目の名称を入力します。この名称が入力されないとデータの保存ができません。

2. 分類の選択

分類の選択をします。初めてのデータ登録時は「分類編集」で必要な分類を登録してください。
分類を選択しないとデータの保存ができません。

3. 担当者の選択(必要時)

もし担当者がある場合は選択してください。担当者が入力されていない場合は「担当編集」で必要な担当者を登録してください。

4. 備考の入力(必要時)

項目に備考がある場合は入力してください。

5. 進捗状況の入力(必要時)

進捗状況を実績日数とは別に管理する場合は入力してください。

6. 工程の入力

「追加」にて新規工程を追加し、リストにて選択すると右に詳細データが表示されるので、予定・実績の日時を指定し「決定」を押してください。
2つ以上の工程を追加する場合は、上記操作を繰り返し行うことで、複数の工程を入力することができます。

rev0.30より各チャートの色を指定することができます。日時ボタンの右にある□をクリックすると色選択用ダイアログが表示されます。

7. 工程の編集

rev0.31よりチャートをクリックすることで編集することができるようになっています。
従来通り、チャートの左側セルを選択することで項目の編集から工程を操作することもできますが、チャートバーをクリックすると「クイック編集」ダイアログ(項目編集から工程部分のみを取り出したもの)が表示され、ここで編集できます。
但し、登録工程数が1000を超えた場合、1000番以降に登録されている工程(表示ではなくデータの部分)のチャートについては編集ダイアログが表示されません。

rev0.32より項目に登録された工程を全て指定日数だけずらすことができるようになっています。大幅な工程変更が発生した場合に便利です。

4. データの直接編集

基本的にサポートしません。シートは表示してあるので自由に編集できますが、編集したことで不具合が発生しても対応いたしかねます。
どうしても必要な方がおられましたら直接こちらまで連絡願います。